ドリームバイザー・ファンド・レーティングの評価方法 back

当社のファンド・レーティングは一般的な一年間の短期的パフォーマンス評価とは異なり、中期的視点によるパフォーマンスとファンド資産の安定成長性を評価するという投資家本位の方法を採用しています。


  1. 評価方法の特徴

    当社の投資信託評価方法は、単純にパフォーマンスだけで評価を行うのではなく、純資産額の増減の安定性も加味した総合的なものである。純資産額の増減の安定性を評価に入れる理由は、急激な資産の増減が運用成績にプラスに働くことが少ないと一般的に考えられる為である。また、パフォーマンスの計測においては中期的な運用成果を対象にし、分配金を調整した上で行っている。

    過去3年の投資信託の各データに関して、パフォーマンス、パフォーマンスの効率性、ファンドの安定成長性の3種類のファクターで分析、それぞれのファクター毎に順位付けし、その順位にファクター毎に予め定めたウエイトをかけて得点化、各得点(スコア)を合計、5分位に分類し総合評価を行う。

    パフォーマンスの考え方:ドリームバイザー・ファンド・レーティングは投資家本意のレーティングであり、パフォーマンスの計測においては、一般的な分配金再投資計算を用いず、投資家がファンドを保有した際の受益分をパフォーマンスとして計算している。この考え方の前提はファンドが分配を保証している金融商品ではない以上、分配の可否、タイミング、多寡についても運用会社の運用政策上での裁量として考え、その結果としての基準価額の推移、分配金の有無、多寡が投資家にとってのパフォーマンスとして捉えているためである。
    そして、多くのファンドを保有する投資家においては、再投資を行うのであれば、そもそも定期的な分配を行うファンドを選択しない場合が多いと考えられる。また、実際の投資額から拠出された分配額の再投資の実現性や、そのコストを考えた場合、再投資の現実性が希薄であると考えられる為である。


  2. カテゴリー分類

    (社)証券投資信託協会の分類を基本とするが、当初評価対象ファンドの分類を以下の通りとする。

    ※ 評価対象には、インデックス型、業種別インデックス型のファンドは含めず。
      また、国内株式型には、ミリオン型、財形株投型のファンドは含めず。


  3. 評価対象ファンド

    種類  追加型株式投資信託を対象


  4. 評価基準

    経過期間  運用実績が3年以上
    純資産額  平均純資産額が50億円以上、かつ評価最終月末の純資産額が50億円以上
    なお、同分類内において上記基準に当てはまるファンドが、合計5本未満の場合はその分類は評価せず。


  5. 更新および計算頻度

    更新頻度  年4回(3月、6月、9月、12月)
    計算頻度  (社)証券投資信託協会から投信評価向けに提供されるデータを基とする。


  6. 評価の方法

    分類別に同分類に属するファンド内で、
    下記の3つのファクターを総合評価して5段階の格付けを行う。

    1. パフォーマンス  分配金調整基準価額(※1)(過去3年間)の平均月次騰落率。
    2. パフォーマンスの効率性平均月次騰落率を月次騰落率の標準偏差で除した数値。
    ファンド分類内の相対評価を行う為、リターン(月次騰落率)からリスクフリーレートの控除は行わない。
    3. ファンドの安定成長性純資産増加額と純資産の増減のブレで安定成長度を示す。
    純資産額(過去3年間)の平均月次増減率を月次増減率の標準偏差で除した数値。

    各ファクター毎にスコアリングし、ウエイト付けした後、分類内にてランク付けをする。
    それを5分位に分類、格付けを行う。
    各ファクターのウエイトは、パフォーマンスが2、パフォーマンスの効率性、ファンドの安定成長性をそれぞれ1とする。

    ※1 分配金調整基準価額:基準価額に分配金を加えた価額


    1. パフォーマンス

      月末分配金調整基準価額
      月次騰落率=――――――――――――−1
      前月末分配金調整基準価額

      月次騰落率1 + 月次騰落率2 + … + 月次騰落率n
      パフォーマンス(平均月次騰落率)=―――――――――――――――――――――――
      n

    2. パフォーマンスの効率性

      パフォーマンスの効率性として平均月次騰落率を月次騰落率の標準偏差で除した数値とする。分類内の相対評価のため、リスクフリーレートの控除は行わない。

      平均月次騰落率
      パフォーマンスの効率性=――――――――――
      月次騰落率の標準偏差


    3. ファンドの安定成長性

      純資産額の平均月次増減率を月次増減率の標準偏差で除した数値をファンド安定成長度とする。

      月末純資産額
      純資産額の月次増減率=―――――――−1
      前月末純資産額

      平均月次増減率
      ファンドの安定成長性=――――――――――
      月次増減率の標準偏差


    4. ランク付けのスコアリング

      各ファクターにウエイト付けした後、合算を行いスコアとし、分類内にてランク付けをする。
      各ファクターのウエイトは、パフォーマンスが2、パフォーマンスの効率性、ファンドの安定成長性をそれぞれ1とする。

      ドリームバイザー・レーティング・スコアパフォーマンスのスコア × 2
      パフォーマンスの効率性のスコア × 1
      ファンドの安定成長性のスコア × 1


    5. 計算事例 (この事例は、評価対象分類中に合計5本のファンドがある場合)




    6. 評価を示す記号・分付

      過去36ヶ月の月次データの運用成績により評価、スコア総合計に対して分類ファンド全体の評価額上位から、5段階評価。

      5段階評価
      ☆ ☆ ☆ ☆ ☆  20%
      ☆ ☆ ☆ ☆    20%
      ☆ ☆ ☆      20%
      ☆ ☆        20%
      ☆          20%
back
Copyright(c)2000-2001 Dreamvisor.com All right Reserved.