指標解説 (DMI)

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DI
RSI、DMI(ADX)などと同様にJ・W・ワイルダー氏により考案。相場の方向やトレンドの強さを見るための指標。+DIと-DIの2本の線を用い、+DIが-DIよりも上に位置しているときはプラス方向への動きが大きいことを示し(すなわち上昇トレンドのある状態)、逆に-DIが上に位置しているときはマイナス方向への動きが大きいことを表す。また、移動平均線と同様、+DIの線が-DIの線を上抜いた時が買いシグナル、+DIが-DIを下抜いた時が売りシグナルとする他、RSIなどと同様極端な数値を取った場合を売買シグナルとすることもある。

ADX
+DIと-DIの差の開きを表す。すなわち、ADXが上向きに変化した地点は、一定方向へのトレンドに勢いがついてきたことを示す。ADXが上向きに変化した地点をトレンドの発生した地点、それが持続している間はトレンドのある状態、下向きに変化した地点をトレンドの終局地点と判断。特に0%近辺まで下落しているときは、その後上下に大きく動き出す可能性がある。また、2本のDIと組み合わせ、DIのクロス後、ADXが-DIを上抜いたときを買いサイン、+DIを上抜いたときを売りサインと見ることもある。

+DM, -DM:
 「はらみ」の時は、+DM=0、-DM=0
 「はらみ」以外の時、
 (H当-H前)>(L前-L当)である時、+DM=(H当-H前), -DM=0
 (H当-H前)<(L前-L当)である時、+DM=0, -DM=(L前-L当)
 (H当-H前)=(L前-L当)である時、+DM=0, -DM=0
 H前:前日の高値、L前:前日の安値、H当:当日の高値、L当:当日の安値

TR:
 TR=(H当-L当),(H当-C前),(C前-L当)の中で一番大きいもの
 C前:前日の終値、H当:当日の高値、L当:当日の安値

+DI, -DI:
 +DI(n)=+DM(n)/TR(n)
 -DI(n)=-DM(n)/TR(n)
 +DM(n):過去n日間の+DMの合計
 -DM(n):過去n日間の-DMの合計
  TR(n):過去n日間のTRの合計

ADX:
 DX=|(+DI)-(-DI)|/|(+DI)+(-DI)|
   =|(+DM)-(-DM)|/|(+DM)+(-DM)|
 ADX=DX(m)
 DX(m):過去m日間のDX移動平均

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