テクニカル指標の活用と応用
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テクニカル指標の活用と応用
◎ ポイント&フィギュア

◇ポイント&フィギュアの基本
 チャートというのは、そのほとんどが時系列か非時系列かに分類されます。ここで解説する代表的な非時系列チャート、ポイント&フィギュアは、要するに一定的な時間の概念を取り払ったものですが、時間軸を省くことで"ダマシ"を排除して、相場の大きなトレンドの転換点を探るというのが、最大の狙いといえます。
 チャートの描き方は簡単で、○と×を一列に並べるだけです。まずは1マスの値幅を50円と決めたら、50円上昇するごとに「×」を書き足します。相場が逆の方向に動き始めたら、あらかじめ決めておいたマス目の分だけ下がったときから、今度は「○」を描くのです。この反転に必要なマス目の数は3つ分とする「3ポイント・リバース(1×3)」が一般的になっているようです。つまり、必ず一列には最低3つの「○」か「×」が記入されることになるわけです。



◇具体的にはどう使う?
 このチャートを利用する最大のメリットは、価格のフシに注目するという点にあります。通常なら時系列チャートをみて、出来高や足の形状、日柄に左右されるトレンドの分析などを行いますが、ポイント&フィギュアは、そうしたファクターを一切無視して、○と×で形成される"形"の変化に注目します。その意味では、日計りなどの短期スタンスを基本にトレード(売買)する投資家に向いているといえます。銘柄の水準にもよりますが、短期トレードであればマスの値幅を小さく、長期であれば逆にマスの値幅を大きくとることで"ダマシ"を排除する工夫が必要になります。
 基本的な読み方としては、下値支持や上値抵抗などの考え方とほぼ同じ。○と×から作られる三角もちあいを上抜ける、ダブルトップ、トリプルトップを上抜ければ、買いのサインとなりますし、その逆は売りのサインとなります。難しいことは全くないのです。ただし、重要なことは、銘柄ごとに値動きの性格は違いますから、いろんなマス値幅で描いてみるなどして、自分なりにコツをつかむようにすることです。


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